おもにエロゲ感想など

ここは桐谷華/沢澤砂羽の出演作品の感想をドカドカ投げていく場所です

RIDDLE JOKERの感想とか

無乳会長万歳。

 

3/30発売のゆずソフト最新作、『RIDDLE JOKER』をプレイしました。

ゆずのゲームは前作の『千恋*万花』に続きこちらが二作目のプレイです。

 

いやあみんな可愛いですね。ゆずはキャラが良いと前々から聞き及んでおりましたが、前作同様、評判に違わぬ破壊力でした。

あと音楽も一級だと思います。気合の入ったOPも良いのですが、私はBGMをこそ評価します。サントラがすぐにでもほしい。タイトルもイカしてますよね。

 

攻略順は 七海→羽月→茉優→あやせ→千咲 でした。

 

在原七海

 妹(CV:くすはらゆい)~~~~~~!!!!!

 直前にClover Day'sをやっていたという極めて個人的な理由から妹属性がブッ刺さりました。

他のヒロインたちと違って、暁(主人公)の秘密を最初から裏の裏まで知ったうえで一緒にいるっていうのがアドバンテージですね。危険な任務から帰ってきた際に『お疲れさま』と言って傷を癒してあげられるのは七海だけです。妹であり恋人でありパートナー。そういうの好きです。ありがとう。

ゆずソフト定番のこもわたSD、ヒロインの中では千咲と並んで頭抜けた可愛さだと思います。在原家ルールの餃子は最高。胃が破裂するまで七海ちゃんの餃子食べたい。

厨二病属性がやや空気だったのがちょっと気になります。

 

二条院羽月

なんだか久々に遥そらさんをストレートで摂取した気がします。『千恋*万花』の芳乃に引き続き物静か(?)なキャラですが、今後はこういう芸風で行くんでしょうか。個人的には『サノバウィッチ』因幡めぐるや『大図書館の羊飼い』鈴木佳奈のような演技が好きです。

それはそれとして羽月は可愛い。芳乃が大和撫子然としたヒロインだとしたら、こちらは義と礼を尊ぶ武人然としたキャラ造形です。しかしえっちなことには興味津々。付き合いだしたら清く正しい男女交際…と思いきや周りの目も憚らない、というか単純に周りに気付いていないイチャコラっぷり。こういうのも好きです。ありがとう。

エピローグで夢を叶えた羽月のCGが差し込まれますが、クリア後はなんでこの衣装でのえっちシーンが無いの!??!???と20分くらい激憤していました。縦セタ耳かきCGがあるので許しました。

ルートとしては話の規模が一番小さい、というか良くも悪くも学生レベルの話に終始します。私は別段悪いとは思いませんが、シリアスとイチャラブのバランス的にも気になる人は気になりそう。

 

式部茉優

人生初のエロゲで聴いたヒロインと同じ声がする。

一時は大型新人かとも噂された西園純夏さん。蓋を開けてみればエロゲプレイヤーの大半がお世話になった声でしたね。ちなみに私が初めて買ったゲームは『幼なじみは大統領!』です。何でこのチョイスかは自分でも謎です。

このゲームにおける唯一の先輩(年上)ヒロイン。お姉さんぶろうと空回りする姿が可愛いし、でもちゃんとお姉さんしてるところも可愛いし、歳を気にしてるところも可愛いし、もうなんかそういう生き物なんだと思いますこの人は。全身から可愛いがあふれている。一緒にモーニングコーヒー飲みたいなあ。

白衣えっちシーンが無くてこれまた激憤していましたがアフターストーリーにあって安心しました。あとこの人、実は第二の○○○○ヒロイン枠でしたね。見られてるの気付かないやつ好きです。ありがとうございます。

ちなみにこちらのルート、あやせルートに次いで物語の核心に迫ります。茉優先輩が先だとあやせの反応が一部不可解ですが、かといってあやせルートが先だと茉優先輩の登場が唐突すぎて、どちらにせよアレなので順番はお好みで。ただしこの2ルートは連続して攻略することをおススメします。

 

三司あやせ

無乳会長万歳。

いや~~~~~~実によい沢澤砂羽でした。奇声よしデレよしシリアスよし。品行方正な優等生ボイスと素のぶっきらぼうボイスをただ演じ分けるだけでなく、持ち前のあまりにも豊かな表現によってその対極めいた2つを『一人の人間が持つ地続きの感情』として聴かせる技術は、さすがとしか言いようがありません。

「三司あやせ平野」「乳部・タイラー」「無乳会長タイラー」などの渾名、「スカスカ大事件」「豊胸ドン」などのネタなど貧乳弄りに事欠かないヒロインですが、あやせの持つ真の可愛さは『自分にだけ見せてくれる素顔』という点にございます。事故から始まった秘密を握り合う暁とあやせの関係。しかし互いを知っていくにつれて、二人は次第に『隠す必要が無いのが心地よい』と思うようになります。くっつく前からにゃんにゃんプレイなんかしてたらそりゃそうもなるわ。

でも、彼女のルートをプレイしていくにつれて、どんどんいろんな新しい表情を見せてくれるんですよ三司あやせは。それがどれだけ可愛いかといったらもう。あとホラーゲームが苦手なのシンパシーを感じる。

シナリオの内容としては、実質的なトゥルーエンドがこのルートです。さっさと真相を知っておきたいなら最初に、とっておきたいなら最後にプレイするのをおススメします。ただしさっきも言ったように茉優先輩とはセットで。

 

でもねこみみえっちが無かったのはどうかと思うなあ!!!!

 

壬生千咲

完全に油断してました。

ぶっちゃけこのゲームは一から十まで沢澤砂羽目当てで買ったので、夏和小さんのことは知ってこそいれど特に気に留めてなどいませんでした。それが今ではもう「いひひ♪」に骨抜きにされる始末。Twitterでは「千咲ちゃんを攻略したつもりが千咲ちゃんに攻略されていた」という意見が多くみられますが、わかる。

サブヒロイン枠なのでシナリオは短め、えっちシーンも少なく、内容も陰謀の本筋には全く絡みません。短いのはめちゃめちゃ残念ですが、終始イチャイチャできるのを考えるとそう悪い采配でもないかもしれないですね。それほどまでに千咲ちゃんの破壊力はすごいです。沢澤砂羽オタクの私が沢澤砂羽を差し置いてまとめ動画をアップするくらいだから察してほしい。

 

 

 

各ヒロインの感想はこんな感じ。殿堂入りのあやせを抜きにすると、今回は一年生コンビがかなり貫通力高かったです。大図書館の羊飼いかな?

 

システム回りは流石のゆずソフト。お気に入りボイスが実質無制限に登録できるのはありがたいですね。今あやせのボイスを片っ端から登録していってます。

シナリオに目を向けるといくつか突っ込みどころはあります。特にシナリオのどの辺がRIDDLE要素でどの辺がJOKER要素だったのかよくわかりません。が、その辺に目くじら立てちゃう人はおそらくそもそもゆずソフトと相性が良くないでしょうね。頭の悪いフルボイスのラノベ、くらいの認識で読めば「よくできたシナリオだな!」となると思います。なりました。

 

沢澤砂羽オタクとしては、やはりセンターヒロインだけあって出番・セリフ量がダントツに多いのが有り難い。演じられる役の幅広さ、芸の細かさも、あやせの表情豊かなキャラ造形によって存分に活かされていると感じました。

演じる際に気をつけたことについて、沢澤さんは予約特典の『JOKER'S FILE』で「シーンごとに周りに誰がいるかは気にしていました」と仰っています。そう。そうなんですよ。この人、距離感の演出がべらぼうにうまいんですよ。本当にマイク前でやってんのこの人?と何度疑問に思ったか分かりません。これまた予約特典のドラマCDがバイノーラル録音なんですが、ちょっと私には刺激が強すぎたので封印しています。

あと私は沢澤さんの発する奇声が大好きなので、そういう意味でもRIDDLE JOKERは一級のゲームです。奇声シリーズですと『キミの瞳にヒットミー』もオススメ。

 

 

総合して、よくできたキャラゲーだなという感触です。公式ページのキャラ紹介や4コマ動画などで一人でも気になるキャラクターがいたら、まず体験版をプレイしてみるのが間違いないと思います。私のようにキャラクター目当て/声優目当てで手を出すなら、まず期待を裏切られることはないでしょう。

次回作にも沢澤砂羽さんが出るといいなあ。

 

 

 

はい。

というわけで、今後もこんな感じでプレイしたエロゲの感想記事を垂れ流していくことになります。

プレイするゲームの基準は、

・桐谷華/沢澤砂羽が出演している

これです。

現在プレイ済み/プレイ中のゲームは、RIDDLE JOKERを除き、

以上の作品です。これらについては追い追い感想を書いていこうと思います。

 

このブログを読んだ誰かのうち、一人でも桐谷華/沢澤砂羽に興味を持っていただけたら幸いです。

よろしくね。